感想

〔ざん〕

<赤鬼>
 やはり、三輪さんの世界は面白かった。ウチナンチューの言葉を使ったのがお洒落でした。コジケンくんは、ひとり乗り込んで、よくやっていました。自分の手に注射を打ってしまうところと、狼の耳が個人的に好きです。タコくんは、本当にどんな役でも一心にやっていてみていて気持ちがいいです。悠生さんは、リハーサルのほうが伸び伸びしていました。たぶんお客さんがいると、どきどきするんだろうと思いました。お客さんを押し返していく強さと自信と共鳴してゆく力がついてくるとよいと思いました。「伊藤翼」「いねえよ。」のギャグほっとしました。
 ラスト、もう一息粘って丁寧に見せてくれるとよいと思ったのですが、具体的には、船の上で赤鬼が死んでいくところ、鬼の肉をあの女に無理やり喰わせたというとんび・ミズカネとあの女の件、ラストのあの女のセリフ、ミズカネの消え方、・・・。もしかするとあっさりさせたかったのかもしれませんが。
 OBの暖かさを感じました。
 衣装とメイクが、大変お洒落でした。夏斬の1番手、ありがとうございました。

<たけくらべ>
 当時の風俗、生き方、考え方を舞台に表現するのは本当に至難の業ですねえ、それも、小道具大道具なしでは、なおいっそう厳しい。多分調べるといっぱい出てきた面白いと思います。歓奈さん、思い出しました、投げ込み寺です。(病気で死んでしまった身寄りのない遊女を放り込むお寺です。)出演者みんなが、いっぱい調べ、訪ね歩いていくと、体の中にそれが沁み込んで来ると思います。額に傷を付けられるというのは、本当に屈辱なんです、そこをしっかり印象付けられないとお芝居の格が成立しません。新派「明治一代女」「婦系図」「大つごもり」「佃の渡し」「遊女夕霧」「芝桜」などのお芝居が参考になるのではと思います。また歌舞伎の「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」が花魁としては参考になるでしょう。傘の持ち方、身分の差による態度の違い、距離の保ち方など、いろいろたいへんかもしれませんが、思いがあればです。
 「浜辺の歌」は、昭和の歌だと思いますが、強い思いがあるんですね。

<日本の女>
 リハーサルで見たときは、ちょっと心配していたのですが、さすがに力のあるメンバーと暖かいお客さんで、よい出来になりました。キャスト紹介の「ダダ、ダダダダ。」っていうやつが、大好きです。誰が考えたのでしょうか?ああいう何気ない小技がいいですね。ピアノは、1場面だけでなく、つなぎには必ずと言うくらい弾いて貰いたかったです。しかも全員が持ち回りで、永井くんの「ラ・カンパネルラ」と原島くんの「チョウチョ」が聴きたかったです。西村部長さん城東地区に彼女作ってください。原島くんの袴のようなズボンがよかったです。永井くんは声がよく通りますねえ。原君、たらい回し状態で悪かったですね、最終的には、このチームにおさまってよかったのではないでしょうか。金沢くん、ありがとう。まりさん次回は友達連れてきてくださいね。
 他のチームとの交流が少なかったのが残念です。作品的な刺激は大きかったようです。浩子さんご苦労様、日本の女ですね。

<古畑任三郎>
 遅まきながら、小阪くんのファンになりました。あれは、物真似ではなく小阪くんの古畑ですね、とにかく、あの下町のわけの分からない曲者たち相手に一人で立ち向かって行ったのですから、それが凄いです、しかも、絶対に暴力や暴力的な言葉、手段を使わず(「たけくらべ」での小阪くんは、無理がありすぎて、可哀想でした。)、相手を突いていく、しゃべりまくり、動きまくり、相手を説いていく。彼が、一人で立ち向かう姿は圧巻です。絵になります。また、そんな構造のお芝居が見てみたいです。白い手袋をはめる彼の指の動きにクラッときました。キックボードは脱帽です。
 ケモノは、あんなにたくさんのOBに囲まれて、しあわせものだと思いました。この恩をどう返すか、見ものです。声が、よく通るようになって来ました。声とか動きとか、細かく客観的に点検してゆくと、乱暴なようで、緻密に計算された舞台が出来ますよ。
 朝倉くんは、これで市民権を得ましたね。(出てきた瞬間に、キャーって言われるようになった。)浜高くんのダメだしを本当に謙虚に聞いている君の姿と、スケジュール表を洗濯している姿が最高です。
 とにかく、みんながこうしようああしようと言いつつ出来て行ったこの作品に拍手です。かやくん、ありがとう。

<生きている小平次>
 久しぶりに、あわてずに作れた。感想(アンケート)にあったが、殺すにいたるまでの説得力が弱いと、あと1週間とも小阪くんに言われた、然りだ。そこの部分の演出イメージが弱い。だから、1週間あっても、間延びするだけのようにも思った。やはり、言葉は難しい。
 再び、アンケートから、川口くんの太ももで寝たいというのがあった(女性演出家)。とっても正直で嬉しくなった。米屋さんの狙いは、そこにあるし、それが抜けたらこの芝居をやった意味がなくなる。生粋小僧(自称生意気ボーイ)は、「えっ、そんなことやるんですか?」と言いながら、よくやってくれた。最後にもう一波乱させようと思っていたが、これは、生意気小僧の意見で、原作に忠実にやった。結果よかった。小僧の「国定」も見てみたいものだ。
 モッチー、島田は、実に飄々と付き合ってくれた。こちらとしては、ハラハラしたが、元気だった。大竹くんの、生音は、芝居をしていた。カトミ君の照明は、安心して要求を高く出来る。
 みんなに感謝。

<白蛇伝>
 立派なトリであった。エンターテイメントとしていろいろな要素がいっぱい詰まっていた。凄い。舞佳さんは、大変を通り越して楽しかったであろう。弘樹くん下川くん共に、よくやるなあと感心をする。今は、この道を邁進ばく進して欲しいが、もう少し歳を取ったら、ドラマの部分に着目して、見せるだけの立ち回りでなく、ドラマの高揚から来る立ち回りであって欲しい。あと、立ち回りの一人一人の見せ場は、もっとこだわって、いい。(いい言葉が思いついたら、また加えます。)
 練習のやりすぎには、気をつけて欲しい。条件が同じなかでの発表会にしたいし、量をやることがよいとは限らない。
 小泉くんとは、「飢餓海峡」(水上勉)をやりたくなった。けなげで、一途な女性の物語です。

<司会>
 いつもの事ながら、佐藤くんの司会はありがたい。人物が出てくるのはよい。前にも言ったが、彼の人物批評は、温かみがある、描写を丁寧にすればするほどよい。受ける受けないという小さなことでなく、人々に届いているか否かという視点で、続けて欲しい。

<新屋教授のコーナー>
 続けよう。

〔けもの〕

『赤鬼』
サザンがいつもなっていた。つばさの件とか大変だったろうけどよかった。タコちゃんが可愛かった。ゆいはホントよかったと思った。上手だった。面とむかっていえなかったぜ。しんちゃんやっぱ大変だったろうがそこはやはりOBね、今回もよかったわ。コジケンはらしさ爆発だったしね。それもやっぱしのびんなんだろうか。よかったですね。

『たけくらべ』
一恵さんは袴の似合う女性私の中でbPです。尚子くんは綺麗であった。うなじね、うなじ。サキちゃんがねーやっぱ可愛くていいんだか、いや今回に関していえばダメなんだろうな。うちらは場違いだったな、古畑の男たちね。なんかみんなの感想に怖い恐い書かれてえぇ〜みたいな感じなんだけど。なによなによ、いまさらさ。作品的にはちょっと足りないかな。

『日本の女』
よかったよかった。全然当日までどんな話だかもわかんなかったんだけどさ。よかった。知らない顔が多いけどおもしろかった。てか話がおもしろいのね。サンドバックは偽者じゃなくて本当にやっちまえばよかったのに。ナガイ君可愛いね、太ったね。男だけって空間が好きだ。代々木ってのも独特な雰囲気だしてたし、原くんかっこいいし、ゴイツカのんとこのも先生ぽかったわ。お疲れです。いやニッシーもよかったよ?

『古畑任三郎』
きっと一番おもしろかったに違いない。いや一番だったはずだ。オープニングから乗ってたな。拍手起こったもんね。コントもうけた。セリフもしくらなかったし。まぁフィルムとれなかったのはまずったな。あとは踊りも間違えなかったしOKね。みんなの感想みるとやっぱ小阪よかったって書いてある。実際私もそう思う。真似しつつも自分をいかしつつ小阪古畑だったから。且つおもしろかったしかっこいい。おいしいよね。うまらやしいもんね。あゆむも一週間で成長した。ギターひけるようになったしね。一年生陣ね、白蛇と兼ねて大変だったろうがお疲れ。これからも頑張りや。杏子ちゃんありがと、疲れましたよ。チョイさん、すいませんでした。ナオはもう抱腹絶倒だったな。マッチは相変わらずおもしろいし。宇内さんありがとうございました。おもしろかったし、かっこよかったです。でもやっぱり古畑をやろうって言って脚本書いたかややんが一番ですね。はい、みなさんお疲れ様でした。

『生きている小平次』
ざんが好きそうな芝居ね。なんか二人には悪いけどやっぱ一年生なのにってなちゃって川口くんにつきる気がします。ざんにもけっこうたてついてたみたいだしね。もうしたくないとか言ってて最高。お疲れさま。お互い地区大の演出頑張りましょう。

『白蛇伝』
なんかもう音が流れっぱなみたいなイメージ。ホントお疲れ様でした。大変だったろうな、めっちゃ返しまくってたしね。夜もかなりやってたみたいやし。先輩はこないだのが好きだった。BNGTね。のりこ嬢はこれまた一年生なのに上手だ。プリチーだったぜ。でも毛皮のサキちゃんのがよかったな。シモは大山のが好きだ。優しいものね。ひろきくんはおいしいわね。マイカさんお疲れ様でした。


〔望月くん〕
赤鬼。こういう話だと涙が出る。マジで出そうになった。後ろでオカザキさんが泣いてた(?)
たけくらべ
アンケート書けなかった。サキちゃんとアッキーが張り合うところはアッキー優勢でみえた。カズエちゃんカッコウいいよ。

ルパソ。
短いけど要約されてて面白かった。

日本の女
ヒロコさんに感想メール送った。こういう芝居は好きだ。直接何かが伝わって来た。と思う。

古畑。コサカに超惚れた。コントシーンに撃沈。和室で見るんじゃなかったと少し後悔。
小平次。
台詞が入らない毎日で大変に迷惑をかけてしまった。川口は生粋で生意気だと本気で思う。カッコウいいんだよー!!
ザンさんの演出をもっと早く受けたかった。と少し後悔。

白蛇。
コイズミ連呼した。
好きだー!
すごく面白く、江東図書館に白蛇の絵本があって読んだがとてもわかりやすくなってた。無声劇のとこはもちっと音が欲しかったけどラストに近づくにつれてただただみいってしまった


〔高松くん〕
まずは、「赤鬼」は自分がやりたい人とやれたし、参加者がそれぞれ得る物もあってやれてよかったと思います。
「たけくらべ」あっきーは純粋に好きです。でも前半の台詞が聞き取りにくかったのが残念です。文学作品として面白かったですけど、もう少し芝居的な面白さがほしかったです。次のルパンで頭がいっぱいになっていたので、芝居に集中できずたけくらべのみなさんにはもうしわけないことをしました。すいませんです。
優ちゃんの役者は新鮮でよかった。
「日本の女」原島君が好きです。彼はいい味だしてます。西村君がもっと自分の味をだせればもっと面白くなったと思う。言葉に表せないのが申し訳ないです。
「古畑」純粋に面白くみれました。小阪君が最高だった。コントがよかった。うちの一年がお世話になりました。
「生きている」もっちーは前半よりも後半の殺されてからの方がすごくよかったよ。川口君はいいね。
「白蛇伝」小泉さんかわいらしかった。下が下だった。ヒロキ君はお経を唱えている時がかこよかった。ああいう芝居好きよ。
ザンパラにはお世話になりました。

〔三輪さん〕


【赤鬼】
タコに誘ってもらってよかった。いい役者陣で良かった。いい話で良かった。勝手にシンドバットで暴れられて良かった。…つばさ……。そんな感じだった。
実は沖縄語案をだしたのは新屋兄さん。素晴らしい発想。
脚色はつじつまあわせだった。もっと、色をつけれたら良かった。
ジャージ衣装がお気に入り。赤鬼メイクもお気に入り。嗚呼素敵。
タコは一生懸命やるとかわいくなるのかな。役にもよるだろうけど。言葉がわからない分、動きをもっと別世界に開花してほしかった。
悠生は好評だね。良かった良かった。手放しでは喜べないけど。
タコ悠生はもっといけたと思ってしまう。
悠生がタコくらいにコミュニケーションを求めた方が赤鬼ひきたったのかな?うーむ。
こじけんは困った。芝居が長い。声量不足。死んだ魚の目をする。うわぁ、演出つけられないよ!泣きそうだった。
でも、彼はすごいね。本番には成り立ってるのね。かまめしまん!
浜高にいさんありがとう。
でも、コジケンのネタは金子ザンよりシャンプーの方がよかったけどね。
新屋さんとタコが無言で遊んでるところ良かった。
千秋さん三橋さん夫婦も素敵だった。良かった。千秋さんとは意見とか感性とかあわないけど素敵な役者だと改めて思う。三橋さんと仲良くなりたい。
長とマサキは面白かった。愉快。とんびにからみにいくとことか最高だよ、姉さん達。
裏娘達も立派でよくぞ来てくださいました。ありがとうはまぐり。ありがとう愛里ちゃん。二人ともセンスいい。
芝居の感想から遠のいている。
じゃ、最後に真面目なことを。
感想に「赤鬼を沖縄の人にしてその赤鬼を本土の人間が食べるというのはみる人によっては大変危険ですよ」って、あった。
そうなの危険なの。
でも、食い物にしていたことがあるんです。そういうことなんです。
気を悪くされた方すみません。深くお詫び申し上げます。

観てくださった方、出演者の方大変ありがとうございました。

【たけくらべ】
当時の生活背景がわからないとやっぱり辛いなぁと思いました。
でも、それを補おうとすると説明が多くなりすぎて話どころじゃなくなるし。難しいなぁ。
一恵がほんに素晴らしかった。いいねぇ。
なおこちゃんの着物が気になった。体型的なものかしら。すみません。
あと、どんなになおこちゃんが泣いたりしていてもあまり哀れじゃない。
と感じてしまった。ごめんなさい。
さきちゃんの揺れる愛らしい髪。男役じゃなかったら素敵な武器だったのにね。
正太は少年?
期待していた分、ちょいガッカリ感がいなめなかったです。
すみません。

【ルパン】
赤鬼の幕がさがるときタコがもう袖にいなかったり、長が不二子衣装でドンさげたりで正直腹が立った。
でも、観たらなくなった。面白かったです。
客席から役者が舞台に飛び乗るあの躍動感はザンパラならではですね。
リハでつけ直したにしては良かったですし。
石川陽子と先にやられた!とくやしがってました。

【日本の女】
古風かと思いきや…大変私好みの脚本。
筑駒の人が射,精とか、ハメるって言うのはいいね!
本物はグロいらしいけど、むしろ今回の路線の方がグロい。素敵。
最後のあたりいいですねー。ラストに感涙。

【古畑任三郎】
面白かったです。小坂君タイプ。小坂君コラボ。
最初の幕開きの演出素敵。全体的にもとても演出良かったです。
ダンスもすごいですねー!感動。
アユいい。竹台では断固アユ派。東の一年も出てるねーいいね。
獣と桃子ちゃんのところもっとやってほしかった。

【生きている小平次】
考えてみてください。殺しても殺しても望月が何度も生き返る。…おそろしい。
でも、舞台だと恐ろしくなかった。それ故、太九郎の脅える理由も薄くなる。
さらに、それを叱咤(表現が適切でないかも?)するおちかも薄くなる。
だから、二人が小平次の恐怖にうち勝とうとするところも弱いのかなと思いました。
偉そうにすみません。はわぁ。
でも、小平次の執着感は実に良かったと思います。
あと川口君の太股で寝たいと書いたのは私です。普通に思った。
島田はこういう路線の方がいいと思ったのは新鮮だったからかな?でも、良かったよ。
裏人兄さん達が素敵ですね。本当に素晴らしい。
音と絵と躍動感。素晴らしかったです。

【白蛇伝】
脚本に中途半端に携わっているので、聞こえないセリフにとてもイライラしてしまう。
あぁ、いいセリフなのに!って。
私は小泉さんが「人間の女の子になりたい!」って言ったらキャンディースが流れて年下の男の子歌ってほしかった。
ショーすごい!でも、ショーを一、二個減らして普通に芝居していた方がいいと思った。
まいかさんチームはいつも衣装が素敵。下川が衣装に着られてしまうのがつらい。
下がギャグしてた。しかも面白かった。うん。鯉さんを食ういきおいでやってほしかった。
青の「姐さま!」がいい。なんかいい。
こいさんが下をたべてほしかった。もしくは法海を。
あくつくん、まいかさんコンビってすごいぞ。月島しずくはいない。
こいさんがもっと妖怪を気高くなら気高く、イヤシクならイヤシクやってほしかった。それが人間に恋するのが重要だと思った。
許仙もセリフだけでみのうえや妖怪に対する憎悪を言いすぎてた気がした。
世界観がつくりこまれていて観やすかったです。

【最後に】
偉そうなことをながなが書いてすみません…。
でも、思っていたことがしっかり言えて良かった。
気を悪くされた方ごめんなさい。露骨に身内チーム文が長い。
すみません!すみません!

では、しつれいいたしました。


〔川口くん〕

赤鬼
野田っぽくなくてすてきでした。
野田っぽさに高校生が挑む姿を期待していたしていたんですが、いい意味で期待はずれでよかったです。
東っぽかったのかな?
ユイさんは声がよく通りますね。台詞もばっちり聞こえます。
新屋さんは流石OBだったんですが、出番が多すぎて逆にもったいなかったような気がしました。人事問題があったらしいので。
小島さんもすばらしく。
高松さんのする演技が好きです。伝わってくるものがあります。
面白かったです。

たけくらべ
場面場面がきれいでした。台詞が古典なので、美しさを求めていて。
序盤で置いていかれてしまい、ストーリーが追えなかったのが非常に残念でした。
福田さんは立ち姿が舞台栄えしてました。
サキさんも声がよく通ります。最後の歌うシーンは絵になってました。
カズエさんの歩き方がかっこよかった。
けものさんは主役以外で出すと目立ちすぎて舞台全体にそれがとどろいてしまってもったいなかった。あそこで彼らを出したのには…。
台詞は大事だと僕は思うのです。

ルパン
勢いのみ。
五右衛門がよかった。
銭形おいしぃ! くやしい。あの台詞があったのか。忘れてたわ。
ようわからんかったけどよかった。

日本の女
はっきり言おう、面白かった。
台本的に不完全で、ずいぶんカットしたんだな感は否めなかったが、40分に収められる最高の編集だったんではないでしょか。
西村さんはいつも通りいい演技をしていた。感服ね。
永井は微妙に早口になっていたが、発声と滑舌でそれをカバーし、かつ台詞がわりとしっかり客に届いていた。更なる飛躍に期待。
原島さん、演技にすごく幅が出てた。
そのほかの方々もよかった。
一人一人がよく立っていて、芝居の転がりがよかった。
東の皆さんによると筑駒っぽかったらしいんだが、まぁそれは西村さんが出てる時点で自動的にそうなるんですね。それに色気が加わっていたからなおさら良かったんだと思います。応援団みたいなとこと、ラストの旗振りが大好き。やっぱ浩子さん石坂さんの力は大きかったんだと思います。
古畑
小阪さんがやってくださいました。面白いだけではなく、実力もあるというところを十分に発揮なさっていました。やっぱ二年はすごいんだわ。
オープニングの演出にしびれる。
台本もめちゃめちゃよくできていて、古畑色がむんむんに伝わってきていました。
ケモノ対小阪の図がすばらしく良かったです。てかケモノさんがケモノさんぽくない役をやっているのを見てみたいと思いました。
朝倉さん、すげかった。
OB陣は粒ぞろいですごかった。
踊りもかっこよかったし。
練習がいっしょだった場面が多かったんですが、序盤ではふざけあっているだけのようだった雰囲気も、本番が近づくにつれてテンションがいい方向に向かっていっているのがよくわかりました。
とりあえず小阪さんがやばすごく。
たいへん楽しめました。

生きている
保留。

白蛇伝
舞佳さんのやる気に圧倒される日々でした。
トリらしく、踊り、殺陣ともりだくさんで楽しめました。
メンバーが贅沢だ。
弘樹さんの台詞一つ一つが力強くて最高。
阿久津さんはうまい。OBだと思ってた。式神ではもったいないくらい。
小泉さんには役者的なパワーを感じました。
ノリコちゃんも台詞の言い回しが上手です。
下川さんはザンさんの言うように配役の妙で、面白かったです。すごく情けない役が似合いそうな気がしました。

ざんちーむ生きている小平次。
本番は望月さんと島田さんが生き生きしていて、本番への調整のうまさは流石三年生だなと思いました。
そんな中、役に没頭しきれず、やたらと冷静に演技してしまった自分が悲しい。
本番中に、「生太鼓っていいなぁ」とか思いながら舟こいでるって言う。
ザンさんにめいいっぱいやれ、と言われたのに、期待に沿いきれなくて悔しいです。
でもよかった。緞帳下りた後、客席から「こわかったぁ」って声が聞こえてきたのはうれしかった。終始いいお客さんたちでした。
 OBの大竹さんとかとみさんの実力には敬服。そして感謝。実践的なこと以外にも、学ぶ事がいっぱいありました。おりがあればもっといろいろいろお話をしてみたいです。
 僕と話していて、やっぱり一年だなと思っていただけた方に感謝。
 そしてザンさん。こういう場を設けてくれて、また僕をこのチームに誘ってくれて、本当にありがとうございました。もっと演出を受けて、芝居について考えたかったんですが、7日間と言う時間的な制約に阻まれてしまいましたね。でもそれが逆にザンパラのいいところかなと思うんですよ。どうも煮え切らないから、次はもっとがんばろうと思えるって言うか。
今後も積極的にサンカしていきたいです。
ご来場いただいた皆さんも含めて、感謝感謝感謝。
ありがとぉ!


〔小阪くん〕
@赤鬼
難しい本をよくこなしていると思いました。ゆいさんは演技よかったです。しかも声がよく通るので非常に聞き取りやすかったです。タコさんの演技には味があります。小島君面白かったです。彼にも味があります。
Aたけくらべ
客席からみられなかったのは残念です。ラスト前の歌のところは非常に絵になっていると思いました。泣けます。さきさんの声はよく通ります。秋山殿の部下として古畑チームの人間が数人でたのですがあれは自分で言うのも難ですが雰囲気こわれてしまったかもしれません。申し訳ありませんでした。
(割り込み)ルパソ
袖にいたためよく見られませんでした。見たかったです。
B日本の女
我らが筑駒演劇部部長殿と永井が出演しました。純粋に面白かったです。笑わせていただきました。まず竹台原島君です。彼は呼吸を変えるのが得意な役者だということを再認識しました。そしているだけで空気を変えられます。部長はさすがです。いつも通りの筑駒色でした。
C古畑
解決編なんとかこなせました。ほんとなんとかですが。自分が役者やってると全体が見渡せないので細かい事は分かりません。コントよかったです。OBの方々凄いです。今回もかなり楽しませていただきました。ありがとうございました。
D生きていた小平次
怖かったです。苦手です怖いの。川口君は知らない間にかなりできるようになっていました。正直あと一週間あればかなり素晴らしい作品になっていたと思います。時間が無かった感は否めませんでした。
E白蛇伝
上手い役者さんがたくさんいました。ラブコメディは好きなジャンルであり楽しませていただきました。ラストシーンは絵になってました。関さんは台詞回しが上手です。これからが楽しみな役者です。


〔カヤくん〕
古畑結構良かったみたいね。私は色々聞いて回ったよ、感想を。何気に自信作だったからなぁ。賛否両論、覚悟してたんですがね、無論否にあたる部分は全力でシカトしたい気分ですけど。その辺は人を選んで聞くのが常。小阪や朝倉が受けると嬉しいね。けものが犯人ってのとか脚本褒められると嬉しいね。そしてその中で私が良かったという奇特な意見を頂戴するとそりゃもう有頂天嬉しいね。

とにかく、毎日が戦いであった。おおげさか。しかし、けものと意見を違え争ったり的早の書いてきたコントを断腸の思いで気まずいながらも却下したり、作品を仕上げる上で通らねばならない暗い道も楽しく歩めたのがなにより若返った感というか久しぶりで嬉しい。本番直前までコントを浜高と煮詰めたり、リハでは宇内と照明決めたり音響のレベル決めたりで演劇を楽しめましたね。味方が多いと素晴らしい。現役への配慮が足りなかったかも、というのもあるかもしれないがその辺も結構解消していったつもりではある。いかが?

とにかく味噌を借りっ放し。ピンスポがいなけりゃ畠に頼み、リハでピンスポ二台必要となりゃ浜高動員したり。浜高は参加費まで払ってくれました。赤鬼にはCDデッキ借りて新屋とビラ印刷のためタクシー割り勘したり、たけくらべに印刷を頼み助っ人を出し合い、白蛇伝には出番の少ないうちの女子を捧げ助け合い、日本の女とは楽屋の片付けを浩子とし、生きている小平次とはザンの話相手をしてあげた。勿論これ以外にもね、昼休みとか基礎練とか、いっぱい遊びましたね。ホントもう私ばっかり楽しんじゃってすいませんですよ。


〔小泉くん〕

@赤鬼
こじけん最高。新屋さんかわいい。タコかわいい。ゆいの声は聞き取りやすい。
濃いOB陣は素敵で、でも現役もそれにのまれないで素敵だった。
演出が役者を愛している感が伝わってきたように思います、愛っていいわ。
赤鬼とあの女の絆が少し見え辛かったかもしれないと思った。コジケンへの態度とタコへの態度の差といいますか。
とんび?の回しがなくてもそれが見える位にそのへんがまわせたらもっと濃くなったんじゃないかしら。
とんびの回しで回ってた感が少々強かった。
Aたけくらべ
かずえ最高。三年の風格が。アタイもそんな風格が欲しい。
アッキーの手下で出てきたけものは真剣に恐かった。もう泣くかと思った。
Bルパン
タコと長のからみに鼻血が出そうでした。すげえテンションあがった。フトモモ!!!
スニちゃんと下川もハマってた。いやーん。
あとやっぱりこじけん最高。結婚式の絵の時のけものの顔も最高。
そりゃあ内輪といわれりゃおしまいかもしれねえけどあたしはこれが見れて幸せでしたよ。
C日本の女
西村さんすごいなんか雰囲気出てた。哀愁。あとやっぱり原島、原島のテンションはいい。
男魂のジングル良い。原島が赤い旗ふる奴。てゆうか旗、良い。白旗もジーンと来た。
D古畑
小阪が笑えるほどらしくてよかった。
すごいそれっぽいのにただのモノマネではなくてちゃんと自分なりのキャラを確立してるとこが素敵。
あとやっぱり宇内さんって素敵。かやさんダンスうまい。マッティはBM。
E生きている小平次
もう全くもって怪談。ゲロ怖かった。でも怖さの中に美しさがあった。川口君が練れてた。
ざんさんの芝居ってグロ美しい。あと大竹さんが美しかった。透けてた。
F白蛇伝
ありがとうございました。
なんかよくわからないけど自力では全然前に進めなくて、色んな人に前から引っ張り後ろから押しってしてもらいながら進んでました。
ほんとにありがとうございました。ごめんなさい。
思った事。
下川ってほんとすげえよ、もうあたし感動だよ。尊敬に値する御仁だと思った。
あと阿久津に嫉妬します。うまいのがむかつくんです。
努力してるから、とか真面目に一生懸命やってるから、とかはわかってるんだけどそれでもやっぱりジェラシーですよ。
Gひろまささん
ヌンチャクのはなしが良かった。あと絵がうまかった。
H全体
ありがとうございました。


〔カトミくん〕

<赤鬼>
タコにコピーの為にこれの脚本貸したんですが実は読んだことがなく、これが初見でした。この話や農業少女、Right eyeなどの比較的後期の作品は半神とか贋作・桜の森とかと違って野田の落ち着いた面が見えるものだと思います。だから比較的にあっさりめに作ることができたのでしょう。言葉遊びも上演部分では多くなかったしね。だから野田っぽさがないって言う感想が出て来るんだと思います。でも僕はこれでも野田っぽいと思ったんですけどね。元は4人芝居なのにメインとサブを分けても違和感がなかったのはよかったです。脇をベテランが固めつつも、悠生ちゃん、コジケンがきちんと魅せた。特に悠生ちゃんは上手くなった気がします。こういう系の役のやってる方が好感がもてますね。新屋の役者は個人的に大好きです。タコは堅実な演技でした。君も本当に上手くなりましたね。

<たけくらべ>
綺麗だと言う印象がまず言葉で出てきます。しかし、具体的に感想を述べよと言われると困ってしまいます。だって話がおえなかったので。粗筋は理解したつもりなんですが。台詞が音としてしか聞こえなかったりしたり(かと言って滑舌がそれほど悪くなかった気もしますが)と入り込めませんでした。美登利(尚子ちゃん)は花魁(?)なのでしょうか。もしだったらそれにしては雰囲気が足りなかった気がします。正太(沙貴ちゃん)は中世的な少年にしかどうしても見えず、啖呵を切っても来るもの(迫力?)があまりないんですね。生意気な小学生みたいで。ケモノの金髪はあの舞台ではかなり浮いてしまいます。まぁ元々あのチームではないのでしょうがないんですが。

<贋作・カリオストロの城>
一応出てました。他の人も言ってましたが本当に勢いだけですね。久しぶりかも。でも楽しかった。台詞なくても舞台に立っているってだけで。美味しいですね。全然練習してないものを見せるなんてある意味演劇としては反則っぽいというか客に対して失礼というか。こういうのが許されるのもザンパラならでは。これは果たして観られるものだったのか。今度観に来ていた自分のとこの後輩にでも聞いてみますか。そう、後輩が来ていたんです。珍しい。

<日本の女>
最初に言っておくと僕はこの手の話が嫌いです。「ハメる」って言葉より「寝る」「抱く」とか使いたいです。あまりにストレートな表現であまりに冷酷。それも照れ隠しではない、静かな狂気。そしてなんか頼りない(どうしようもない)男。今っぽい、今っぽいよ。ラストの下りが話としてはわからなくもないんですが、そこまで役者の心の動きが僕には見えませんでした。でも結構この中では新鮮で面白かったです。はい。
でも思ったより客受けはよかったようですね。ピンやれって言われて通し見たときにはちょっと心配になりましたが。ブースで見ていて朝倉と小阪だけ受けている所があって、あぁ、となんか納得しました。

<古畑任三郎>
リハで観た時より面白く感じましたね。客がいるとライヴ感みたいなものが出てきますね、こういうお祭り系の奴は。小阪の手袋はめる所いいなって思ってたらZANさんと目の付け所が同じだった。OBは思ったより目立ってなくて良かったのではとか観た時は思ってたんですがよくよく考えるとコントほぼOBっていう。なんかマジックで化かされた気分です。小阪のキャラが立っていたのが原因でしょうね。でもこれ小阪が駄目だとやっぱ成立しないんですよね。だから完成度は高かったんではないでしょうか。ケモノはもっと違うタイプの演技をして欲しかったです。まんま素に近いよりも。そう、あまりにも全体的に自然すぎてエチュードっぽいですよね、この芝居。
kayaさんは夏で歌ってたの3年連続ですね。アゲハ蝶、ギャランドゥときてファイブリスペクト。

<生きている小平次>
ここはどうしても主観的(かといって他のが客観的かというとそうでもないけど)な感想になってしまうので省略したいんだけどまぁ書いてみましょう。kyogok君には本番前日に言ったんだけど何日か前まで俺はこの芝居全然観られなかったんですよ。なんかくるものがなくて。立ち回りとかは観れるんだけど他のシーンは全然。自分が調子悪くてちょいと不真面目だったのを除いても。もっちーは台詞が入ってないのでお話にならず、島田ちゃんは声が聞こえず、kyogok君は一番芝居になってはいるけどガラス越しに見ている映像のように平坦。ゲネでやっとよくなってきたなと思いつつ本番。当日の練習を赤鬼チームのヘルプに入っていたため観ていなかったら本番化けて吃驚。
2日前を状況を知ってれば万々歳の出来だったと思います。
この芝居の良かったところは演技自体が素朴なのと音響、照明共に芝居の邪魔にならず上手く引き立てた所だと思います。ZANさんの要求してきた照明イメージは上手に芝居を化粧していたと思います。区民ホールであれだけできるのはそうそうないと思います。ZANさんの云う通り生音も芝居していました。
ここでやれてよかったと思います。夏参加しないよとかいってた自分がちょっと浅はかでした。竹やんに感謝。

<白蛇伝>
とても構成がしっかりしていたと思います。ショーてきな要素はわかりやすいから観ていてストレスがたまらない。が、逆に言えば記号的過ぎて深みがない気もします。ここまでいったんだったらもっと話が観たかった。例えば白が許仙に惚れる下りがあれではラストであんなに盛り上がるのがどうなんだろうと、ひねくれた自分は思ってしまうわけですよ。間に無声劇のシーンがあったりして補完をしようとしてはいるんですけど。法海のキャラがギャグに偏りすぎてこれも浅いというか。悪役としては不十分な気がします。あ、ラヴコメディだからいいのかしら。こいさんはなんか役の幅が広がったような気がします。ストリッパーの時より上手くなったのでは?弘樹、下川、アクツ、小又って男メンバーってよく考えれば贅沢だよね。
夜練大変だったんでしょうねとか余計な事を考えてしまう。殺陣やダンスは短時間ではやはり難しいんでしょうね。

〔舞佳さん〕

☆赤鬼☆
タコかわいい!タコの一生懸命さにはいつも胸をぐっと掴まれる。新屋さんも何気かわいくて悔しかった(笑)コジケンは単身乗り込んですげーと思った。野田の話をきちんとまとめられるなんて、三輪ちゃんはすげぇ。

☆たけくらべ☆
尚子って美人なんですね。今更?いや、改めて。着物似合う。けものが薩長着て出てきた時恐かった。サキちゃんが男に見えなかったのが残念。

☆ルパン☆
初ピンスポ。面白かった。下の五右衛門には有無を言わさず鼻血。

☆日本の女☆
浩子ってやっぱ凄い。私はあーゆー面白いテンションでお芝居追求できないから羨ましい。原君には顔合わせまで来てもらったのに申し訳ないです。戸山の彼は地獄ダンスの印象しかなかったけど、全然見違
えた。かっこよかった。うん。「好きだー、女、好きだー」

☆古畑☆
小坂君が物凄かった・・・。圧倒された。ダンスのときのカヤさんと宇内さんが犯罪的にかっこよくて泣きそうだった。HIPHOPが作れる杏子ちゃんが凄い。殺陣要員を急遽お借りしてご迷惑をおかけしました。

☆小平次☆
もっち恐かった。あぎゃー。竹さんの太鼓使いがかっこよくてビビル。島田さんは悪女。あっという間に終わった気がした。ザンさんのお芝居はいつも時間を感じないから不思議。

☆白蛇伝☆
正直トリに相応しい物が作れるのか不安でしょうがなかった。そんな時に相談に乗ってくれたり、一緒に考えてくれたり、私はいつも心暖かい人たちに恵まれ、助けられている。今回は特に痛感した。こんな自分を信じて付いて来てくれて皆のおかげで、無事本番を終えることが出来ました。那託には男を入れたかった。ホモ坊主集団作りたかった。京劇の歌も取り入れたかった。盗仙もやってみたかった。やりたい事が沢山ありすぎた。
本番終わって浩子が「舞佳ー」と叫んでくれたとき、泣きそうになった。菜子ちゃん、彩華、畠は忙しいのに力を貸してくれてありがとう!岡崎とこんなに話して笑い合ったの初めて。かなり助けられた。音響頑張ってくれた。坊主と許仙は言われたことを真面目に取り組んでくれた。小又と阿久津はネタライバルになった。竹さんに「いいじゃん」って言われたとき実は泣きそうだった。ってか泣いてばっか。
白蛇伝のきっかけを与えてくださったザンさんに、改めてありがとうございました!


〔Gさん〕

赤鬼 あたしは都合宿でこれをやったことがあり、そのときtkのh先生がこの脚本をものすごく、簡単に説明したのでびっくりしました。で、今それを思い出そうとして思い出せません。私が思うに言葉の力とかへんなやついじめの構造とか、人間は命を食って生きているとか、とてもテーマテーマした脚本です。で、h高校はいつもながら言葉力がすごい。それでyiちゃんついに体得。OBの意図と愛を感じます。真面目に芝居をする。力をつける。という意図と、OB投入のエンターテイメント。赤鬼という役はやるのがとてもむずかしい。で、tkのコミュニケーション能力はすごい。一生懸命やってるだけだけど。とても、いい赤鬼だった。a高校二年生全員、tkくらい一生懸命水をくれって言葉なしでコミュニケーションを求めた方がいいぞ。
頭が弱い役もむずかしい。kh高校noがいるって?アルジャーノンas高校griさんがすごかったな。sny君がとても安心してみせてくれた。とても責任とってくれた。ザンパラはスタッフどんどん増えてますね。今後、芝居力をつけたい現役はこのスタッフを捕まえろ!で、kjはもうスターですな。
 たけくらべ ストーリーが追えなかったのは役者に台詞力がないんですね。台詞をいくら足しても長くなるだけ。やっぱり絵しか見てないんだ私。era先生に唄が違和感があって、もうちょっとうまいといいって言われた。私はへただとちっとも思わなかったので音楽力の差を感じた。ついでに日本の女のピアノなんて上手だから音響かと思ったけどほんとにひいたの?あした聞こう。で、話戻ると大正時代を身につけてもらおうという意図だったんだけどその点は失敗した。意図は鹿児島にとんずらしてたのでだめなんだね。赤鬼は意図が舞台で役者までやって成功したんだね。
 カリオストロ
出場者そのほかの皆様申し訳ございません。でも、私は反省しない。
今日のakki−を見ていたらピョンキチのひろしに似てた。大丈夫やれなんて言わないから。giがまことちゃんに似てるとmiに言われたので鹿児島から帰ってきたから「グワシ」って言わせてみた。
 日本の女
金曜日見たときはどうなるかと思いました。でも、本番はとてもおもしろかった。「精液拾ってなげろ。」と言ったら「どーかと思います。」って言われました。tkはいろいろ反抗するんだね。ってznに言ったらそう、議論好きなんだろうか。って言ってました。でも、本番はティッシュ拾ってたのでなんだ拾ったんだと思いました。くだらなくてすみません。センスあってよかったです。t高校のk君仲間にはいれたようでとてもうれしかったです。nm君中学生かおじさんに見えると言ったらうれしくありません。って当たり前だな。鉄腕アトムみたいな見えきりがかっこよかった。ni君は中学生に見えます。kg君は35才熱血教師に見えるけどks君はいくつにも見えません。あ、今日ゴイツカ賞は誰だって聞かれてよくわからんな、と思ったがhsだな。
 古畑
コロンボ大好きなんで、大好きに決まってる。kyは作るのがうまくなった。オープニングの取り方とか、ダンスの発注とか演出の発注とか、音響も照明もうまかった。おもしろかった。で、kyの脚本はいつも、おもしろいが次の日ストーリーが思い出せないんだね。ギャグがおもしろいけど、aa以外全部obなんだよね。でも、この枠はおもしろいからやってけばいいよね。おばさん、ちょっとギャグ少なくして、オバサン社長とけものの確執とかグロしつこイの見たかったけどね。もちろん愛してないのにアリバイのために急に愛してるとか言ってさ。最初ばばあ信じないんだけど、そのうちだまされたくてだまされちゃって、抱きしめられてあのとき君と僕はこの部屋で愛し合ってたね。なんていうとばばあ、うなずくんだね。
ギャグがkmn入っててほしかったけどね。キャバレーの客はkmnがいいじゃん。キャバレーに古畑が来てママに接待されればいいじゃん。で、古畑がコントにあまりに場違いながら、鋭いこというと、kmn急にコントから抜けておこるの。古畑とkmnの対決がふたりとも素なんだろうけど、対決は色気があった。kmnはおこるとすてきだ。で、あまりにあっけなく手袋投げたんで、一回古畑がkmnにやられてから、やり返してほしかったね。手袋投げたら、本当に怪我しててさ。kmnが勝ち誇ったら、なんか反撃出すの。申し訳ありません。はじめてのハイボクです。とか言って投げた手袋の裏を見ると被害者の血がついてるとかね。あたしが見たかったのはあなたの手のほうじゃなくて手袋の方だったんです。で、負け。「今泉くん!署まで。ああ、いないんでしたな。」kmn「自分で行くよ。」すれ違いざまに、ばばあ「教えて、あたしのこと愛してる?」「ああ、殺してやりたいほどな。」去る。 
 小平次
ザンは殺人が好きだ。と発見した。あたしも好きだ。殺人場面はエロシーンよりエロいからだ。もちろん本当の殺人が好きなんじゃない。お芝居だから興奮するんだ。強い愛憎がにじむし、全力でのたうちまわるからエロい。で、kg君の肉体とモッチーの肉体が釣り合わない。もうこれはkmg、hkくらいでかくないとだめだ。otとからんでりゃ、色気あっただろうが、幽霊がいただけなくなってしまう。
znは絵をなんであんなに考えられるんだろう。台詞力を考えさせられた。台詞がないところが面白い。みんな滑舌もいい。でも、台詞がよく伝わらないのは言葉が難しいせいだろうか。ああ、これでわからんからたけくらべはもちろんもっとわからんなぁ。たけくらべは小説であるべきで、北島マヤしかできんかこりゃとか邪念で見た。音響の入れ方とかznの歌舞伎とかの素養がすごいなと思った。sdの針仕事はうつくしい。で、sdは悪女か。どっちも愛してる悪女になって欲しい。
で怪談かっていうと恐くなかった。
 白蛇伝
mkを頭が悪いとさんざんののしってたのはあたしだが、天才ではないだろかと思った。だって、だいたいの場面に出ていながら全体の絵がわかってるんだよね。aktとmkのコンビがおもしろい。白蛇がもっと妖怪妖怪しているダンスとかシーンが見たかった。hrk君がギャグじゃなくてホントにskが好きでおこってほしかった。白蛇がきもちわるい妖怪に戻るとことか見たかった。どっかしつこい演出見たかった。
 みんながみえを切る。どこもみえをきる。そのうち、地区大会でみえをきられたらどうしよう。

2003.夏斬へ